心の充足

以前社内プロジェクトでやりました「心の充足」検討チーム。このときの心という問題提起は周囲に縛られない個人の自由な選択のことをまず考えるものでした。でも検討の視点としてなにより足りなかったのは、個人の確立の代償に対する想像力だった。個を犠牲にすることで得られる共同体内での安住感、格差が少ないことによる全体最適などなど。心の充足が不足しているといった背景にどんな不平不満があったのか一体どんな世界を実現したかったのかが議論したメンバー内でも具現化できないままだったのでした。