MRO

うちの会社もアクセンチュアみたいな会社の業績のカバレッジを始めたりしまして、世間一般では古株のメーカーという印象のわが社もいよいよ業種換えの波にさらわれようとしている様相であります。マネーが国内で回らなくなり世界規模の流通革命が起きた今となっては、特定の製品を使い限られたサービスを提供するだけでビジネスするのが難しくなりました。コモディティ化のサイクルは早くなっています。さらなる新しい価値を提供するということが大事ですが、血反吐を吐いてイノベーションしたところで次に続かないことに半分ぐらいの人が気づいています。四分の一ぐらいはやり方次第で上手くいくと思っているようですが、これには期待出来るかどうかよく分からない。残りの人はアウトプットとインプットの差分を+に還元する仕事、要はソリューションビジネスを大事にし始めているように思います。ソリューションといっても色々ですが、収益にダイレクトに関わるコンサルとかアセマネとかの仕事は、メーカーのスズメの涙ほどの利益率を考えると魅力的ですよね。メーカーがやるソリューションはコスト削減の提案やらアウトソーシングの提案あたりです。そしてソリューションを仕組みに組み込んだMROMROについてちょっと考えて見たいと思いますが、夜も遅いのでまた明日。