若者たち

大人から見た最近の若者はこう↓らしい。
「モノをもつことにこだわらない」
「遠くへ出かけるより自宅周辺で余暇を楽しむ」
「人間関係を大切にするが恋愛にはクール」
「倹約で堅実」
「落ち着いた伝統文化を好む」
「大所高所からものを見るのを好まない」

・モノをもつことにこだわらない
物欲はあるけど何でも新品で最新のものを揃えなきゃいけないなんて思わない。消費価値を満たさないものが多いし。シェアできる仕組み(リサイクルやオク含め)が出来て中古や旧モデルで間に合わすことも増えたかな。消費のパーツ化とでもいいましょうか。安くていいものは安く買う。

・遠くへ出かけるより自宅周辺で余暇を楽しむ
今年は北海道と沖縄に行ったから遠出してない感じはないけど、ヨーロッパやドバイやラスベガスに行くような話は特になかったな。金がないわけではないから行きたきゃいくし行きたくなければ行かない。結婚と一緒?で周りからのプレッシャー次第も影響しているような。周りがみんな行ってるから行かないと恥ずかしいということはないのが大きい気がする。

・人間関係を大切にするが恋愛にはクール
ちょっと難しいけど利害が絡む付き合いかどうかでクールになったりするかもなあと。ぬるい友達付き合いは大事にする(ぬるいつながりだからこそ大事にする)けど、何かいろんな思惑渦巻くような付き合い(=恋愛かはともかく)は避けたいという。集団の悪意みたいなものへの恐怖感も過大にあるし。

・倹約で堅実
上記三点をあわせたら、倹約で堅実といえるだろうな。でも貯金は増えてないから、大人の知らないところでお金は使っているよ(自分でも知らないうちにね)。

・落ち着いた伝統文化を好む
好むどころかあまり知らんよなあ、伝統文化。むしろゲームやネットなどを好むんだけど。古きよき時代への憧れみたいなことをいっているのかな?

・大所高所からものを見るのを好まない
これは僕は違うな。大きい物語を知らない若者が増えたのは時代の流れかと思いますが。

ここに書いた様なのはレッテル書きで、要は利己的で合理的なつまらない若者が増えた、といいたいのだろうなと思ってしまう反面、大人の正直な意見として学ぶべきところもあるよねえ。