ゲームが表現する抽象性

3時ぐらいまでクイーンズブレイドやってて眠いー。美闘士って言葉の「美」って肉体美の美なのか、セックスの美なのかと考えながらゲームをするとなんか楽しくなってきたぞ!


ゲームやるとゲーム全般のこと考えちゃうんだよね。クイーンズブレイドと全然関係ない話だけどさあ、弱くて小さいものが愛と努力と友情で巨悪を倒す、っていう日本的なゲームのストーリーが映像がリアル化したことでウソっぽくなっちゃったのって、ゲームハードがリアルさを追求してメーカーが自爆したってことだよね。技術とコンテンツの相性の悪さっていうかね。おとぎの話ってのは、絵本ぐらいの抽象度があって読む側に伝わるもの。実写なんて勿論論外だし。


クイーンズブレイドをPSPでやってて、このコンテンツにあうハードって何だろうみたいなこと考えたとき、普通はエロ系だから大画面で高画質でってわけでPS3なんだろうけど、いざやってるとPSPでよかったなあと思ったな。やっぱクイーンズブレイドにはおとぎ話的要素もあるんだよなあと。でもDSだったらそれはそれで美闘士が剥きあう様が表現できないから、PSPぐらいがちょうど良い。


PS3にのせるようなのつくる予算がなかっただけかもしれんけど、コンテンツの世界観とハードの性能の微妙さがマッチするだけでゲームは結構面白いね。