クルマの新機能をまとめてみる1(車に詳しくない人向け)

先日ホンダのカーディーラーに行ってきまして。自動車に疎い私が思いつくままの問いかけを延々3時間ぐらいしてきましたが、営業の方が実に丁寧に答えて下さいました。僕ら以外の来客はゼロでお暇だったのかもしれませんね。で、営業の方にデザインとか走りとかで決められないので機能と価格を表にしてよこして下さいといったら、そんなの用意してないし見る意味もないから試乗して自分で走りを確かめろとおっしゃる。レスポンス性能と足回りのよさを高速のカーブで試してみなさいよあなたと。ちょびっとは心がゆれましたが。ともかく最新の車の機能に何があるかはやっぱり知りたい。教えてくれないなら自分で調べるしかない、というわけで調べてみました。日産車を(何故日産!?)。


新しいところだけここにまとめてみようと思います。(新しいといっても車に疎い私が新しいと思っているだけ。。)

目新しいのはともかくセンサー類です。ざっくる大きくいえば、レーダーセンサーとカメラ、この2つを載せていろいろな使い方を提案してるなという感じです。レーダーって。。ビームを車から飛ばして他の車にぶつけてるわけですね。


レーダーセンサーにはPCS(プレクラッシュセーフティー)とACC(アダプティブクルーズコントロール)があります。
まずPCS(プレクラッシュセーフティー)は次の4機能。
・プリクラッシュシートベルト
・インテリジェントブレーキアシスト
・インテリジェントペダル
FCW(前方車両接近警報)


・プリクラッシュシートベルト
次の状況時に電動モーターがシートベルトを巻き取り、乗員を拘束します。1. ドライバーのブレーキ操作が、踏み込み速度や量から緊急ブレーキであると判断した場合。2. インテリジェントブレーキアシストが作動した場合。


・インテリジェントブレーキアシスト
レーダーセンサーにより追従中の先行車両との距離を測定し、ほぼ真後ろから先行車に追突する恐れのあるとき、ドライバーによる緊急の回避操作が必要だと判断した場合は警報を鳴らし、ドライバーの操作により追突が避けられないと判断した場合はブレーキをかけて減速し追突時の被害を軽減します。


・インテリジェントペダル
レーダーセンサーによって検出した先行車両との車間距離と相対速度に応じて、アクセルペダルを上げたりブレーキペダルを下げたり作動させます。


FCW(前方車両接近警報)
車速が約15km/h以上で走行中に、自車前方の車両に接近した場合、表示と音でドライバーに注意を促します。



次に、ACC(アダプティブクルーズコントロール)はこんな感じ。
・車間自動制御システム
・インテリジェントクルーズコントロール(低速追従機能付)


・車間自動制御システム
高速時や渋滞時に前を走っているクルマとの距離を一定に保つようスピードをコントロールするので、ドライバーのアクセル操作が楽になります。


・インテリジェントクルーズコントロール(低速追従機能付)
自車線前方の車両に対して車速に応じた車間距離を保って走行するとともに、ナビ情報をもとに、カーブ進入時の車速を制御することができます。


これらの機能は、前方物体のセンシングを行なうためのレーダー(赤外線レーザーのようです)がナンバープレートについていて、反射光の検出を運転にフィードバックして実現しているようです。しかしながら搭載車種は、シーマ・フーガ・スカイライン・エルグランド・・とハイエンドばかりですね。新しいフーガは上記の機能が全部乗っているグレードがあります、凄い!

続いてカメラのほうですが、長くなるのでカメラの方は次のページに整理し用と思います。